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秋葉原

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
(松の内に更新できてよかった)


久々に、とはいっても2週間ぶりぐらいですが。。。
秋葉原に行ってきました。
お年玉をにぎりしめて、というワクワク感から縁が無くなってもうすでにウン十年。
わずかばかりの事業資金をフトコロに買出しです。

学生の頃、秋葉(アキバ)のパソコンショップでバイトしていたときには、年末31日と年始の初荷(4日)の2日間は、店頭に一升瓶と湯飲み茶碗を用意して、常連さんや買ってくれた人、近隣の店の人などに振舞酒をしていました。まあ、店長が昔気質で酒好きだったというコトですが、最近ではあまり振舞い酒は見かけませんね。

当時(1970年代後半)のパソコンショップは、まだワンボードマイコン全盛の時代で、TK−80やL-Kit16なんかを売っていました。パソコンショップではなく、「バイトショップ」(アルバイト店員がいるからではなく、CPUやメモリなどデジタルデバイスを主に扱う店をそう呼んだ)とか「マイコンショップ」、などといってました。
パソコン(パーソナルコンピュータ)という言葉はまだ一般には知られていなかった。

TK−80などは元々半導体メーカーがCPUの評価ボードとして開発販売したものなので、当初は半導体屋さんで、企業の研究開発部門向けに売られていました。価格は10万円しなかった(経費で買える値段)ハズ。
しかも自分で組み立てるキットなので、ズブの素人にはかなりハードルが高かったのです。もともと評価ボード=エンジニア向けなので仕方ない。
しかしながら、当時のコンピュータとしては破格の安さで理系の学生や、エレクトロニクスのホビィストも買ってゆく様になって大ヒット。後のマイコンブームへつながってゆきます。

下の写真は、後発の日立の6800トレーニングボード。
カセットテープレコーダーにデータやプログラムを記録できるインタフェース(カンザスシティスタンダードだったかな?)付。左が本体で、右は、ビデオインタフェースボード。これで、TVにつなぐことができた。

HMCS6800 日立のマイコン


でも、たまぁに、明らかに勘違いしているという感じの人が店に来て、
客:「これぇ、こんぴゅうたぁでしょ?これ買えば、なんでもできるんでしょ!こんぴゅーたぁだから」
店:「え、ええまあ・・・、あのどんな・・・」
客:「給料計算なんかもできるようになるんでしょ!!」
店:「いや、それは簡単な電卓ぐらいのことなら・・・何とか・・・・」
客:「電卓?まあいいや、これください!」
なんてやりとりを平気でしていました。だますつもりじゃなかったんですが、もう、始めから買う気満々のオーラを噴出しているお客さんに、「買うな」とは言えないし・・・
TK−80で簡単な電卓プログラムを作って動かすまで、結構大変だったと思うけどなぁ・・・。

その店はラジオ会館の4階で、真空管アンプキットの名機を多く販売していた三栄無線さんや今でもそこにある若松通商さんなどもご近所さんでした。

余談ですが、昨年11月に木村無線が閉店しましたねぇ。オーディオアクセサリーや自作スピーカー関連を中心に扱っていましたが、ついに・・・ これで、ラジオ会館4階は、若松通商とその隣のカーオーディオ等の店を除いて全部ドール・フィギュア関連の店になってしまったようです。
がんばれ、若松さん!

TK−80がヒットしたせいでしょうか、ラジオ会館の7階にNECのBit-innができました。さすがに大メーカーのショールーム、そのころの秋葉原では珍しい、きれいなおねえさんがたくさんいて、ちょっと異質の空間でした。
Bit−innは当初ショールームとサポートの窓口をやっていて、つまらない問い合わせを口実によく7階Bit−innまで上がっていったものでした。

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真空管アンプなどのアナログから最新のマイコン活用の電子工作まで、幅広く質のよいキット等を紹介して行く予定です。
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